有機リン系の殺虫成分「プロペタンホス」を使用した業務用殺虫剤です。
水性乳剤となり 従来の乳剤に比べると低臭性で、引火性が無く、薬剤処理面の汚損が少ないタイプになっております。
■水で薄めて使用します。噴霧器を用いて散布してください。
■ゴキブリやノミ、トコジラミ、イエダニ駆除にご使用いただけます。
※ 1本4L入りです。
10倍で希釈した場合、1本でトータル40Lの希釈液を作ることができます。
最大800m²の広さ(6畳の広さ×80回分くらい)を散布できます。
★(500mlボトル)水性サフロチン乳剤 500mlはこちら
★(500mlセット)水性サフロチン乳剤 500ml+噴霧器GS-006
★(家の外・粉タイプ)スミチオン粉剤 1袋(1kg)はこちら
(1)ゴキブリ(屋外から入ってくるクロゴキブリ駆除など)
飲食店厨房の床面や機材の周囲、壁面などゴキブリ(チャバネゴキブリ)が歩きそうな箇所に散布してください。
・屋外から入ってくるクロゴキブリ対策には、建物外周・出入口の周囲への散布もおすすめです。
・ゴキブリに対して忌避性が少ないため、ベイト剤(毒餌剤)と併用した使い方もできます。
【ご注意】食品、食器、調理器具などに薬液が付かないよう散布時はご注意ください。
(2)倉庫や屋根裏に発生したノミ駆除
ノミが発生しているところ、野良猫が住み着いていた所などに希釈液を散布してください。
※低臭性ですが、多少匂いがする場合がございます。散布中や散布直後は換気をしてください。
※部屋では 速乾タイプの「ND-03」も使いやすくなっています。※効果面では本品がおすすめです。
(3)トコジラミ駆除
トコジラミが徘徊しそうな部屋の隅、トコジラミの生息痕跡(黒い糞が多く付着しているところ)などに散布してください。
※匂いがあるため、十分に換気してください。
プロペタンホス(有機リン系)はゴキブリ、ノミ、ハエ、マダニなど広範囲の害虫に対して高い致死効果を発揮します。
ピレスロイド系に対して抵抗性のある害虫対策にもおすすめです。
水性タイプの乳剤です。従来の乳剤に比べて溶剤に起因する刺激臭が抑えられています。
また、消防法の危険物に該当しないので、保管や運搬が容易です。
サフロチンは待ち伏せ駆除効果タイプの成分となります。
害虫が徘徊しそうな場所にあらかじめ噴霧しておけば、その後、上を歩いた害虫に駆除効果を発揮します。
・使用前に商品ラベルをよく読み、十分理解して使用してください。
・食品や食器、植物、観賞魚、電気製品などはあらかじめ別の場所へ移すか、あるいは格納し、薬剤がかからないようにしてください。
(1)散布する際は、長袖・長ズボン、マスク、ゴーグル等の保護具を着用してください。
(2)必要量だけを噴霧器等に小分けし、水で希釈します。
(3)希釈液を害虫の生息場所または発生場所に対して以下のような用法・用量で使用します。
適用害虫 | 用法・用量 |
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ゴキブリ・マダニ | 1m²につき10倍液 50mlを、ゴキブリ・マダニの生息場所あるいは徘徊場所に塗布または噴霧する。 |
トコジラミ・ノミ・イエダニ・ 屋内塵性ダニ類 | 1m²につき10倍液 50mLを噴霧する。 生息場所の表面1m²につき 10倍液 50mlを噴霧する。噴霧後は通気をよくする。 |
ハエ成虫 | 残留噴霧:10倍を50ml/1m² ハエ(成虫)のよく止まる天井や壁等の全面にあらかじめ噴霧する |
蚊成虫 | 残留噴霧:10倍を50ml/1m² 蚊(成虫)のよく止まる天井や壁等の全面にあらかじめ噴霧する |
ハエ幼虫(ウジ) | 1m²につき200倍液 2Lを幼虫の発生場所に噴霧する。 ゴミや堆肥などへは、1m²につき400倍液 4Lを噴霧し、薬液を内部に浸透させる。 |
蚊幼虫(ボウフラ) | 発生場所の水量1トン(1m³)に対し、本剤(原液) 30~50mL(有効成分 0.9~1.5ppm)を適宜水で希釈して噴霧する。 |